宇宙まで届け!ロケット

世界で一番早いと言われている乗り物

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世界で一番早いと言われている乗り物

日夜様々ロケットが打ち上げられていますが、2016年2月17日JAXAが種子島宇宙サンターからX線天文衛星ひとみの打ち上げに成功しました。ロケットはクリティカル期間という時期が存在しており、この期間は分離した衛星が最低限の運用ができるようにするための重要な期間となっています。

具体的にこの期間では打ち上げる時に収納しておいた様々な機械を使える状態に変形させたり、衛星が宇宙空間で一定の姿勢を保てるように制御したり、地球から衛星を追跡するための装置がきちんと作動するか等を24時間体制で確認しています。2月に打ち上げられたひとみはSXSという結晶によるX線の解析現象を利用して波長スペクトルを得る事のできる分光器の冷却システムを試験運用のために作動させ2月22日に冷却効果が確認されました。ひとみに搭載されている機器の初期機能確認に約1か月半、その後搭載されている観測計器の目盛りをを正しく調整するキャリブレーションに約1カ月半程かかる予定です。この様に衛星を動かすには様々な動作テストを行わなければならず、我々人間が普段使っている機械の性能や世界が違う事をまざまざと見せつけてくれており、これからの人間の可能性を深く考えさせられます。